防災実行委員会白山連合自治会
南海トラフ地震臨時情報
「巨大地震注意」の発表を受けて(依頼)
(2024年8月14日)
8月11日、緑区から緑区地域防災拠点運営委員会の代表者宛てに、『南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意」の発表を受けて(依頼)』の通知が発せられました。
通知の全文をここに掲載します。
「巨大地震注意」の発表を受けて(依頼)
残暑の候 ますます御清栄のこととお喜び申し上げます。
日ごろから、緑区の危機管理対策事業に御理解御協力を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、宮崎県日向灘で8月8日に発生した震度6弱の地震を受け、南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意」が発表されました。
これを踏まえ、地域防災拠点運営委員のみなさまにおいては、下記、確認事項及び依頼事項を御確認ください。
御多忙のところ誠に恐れ入りますが、よろしくお願いいたします。
- 確認事項 地域防災拠点の開設基準について(地域防災拠点開設・運営マニュアル抜粋)
- 依頼事項
- 地域防災拠点の開設手順の再確認をお願いします。
マニュアル等を参照し、拠点運営委員で共有し、確認するようにお願いします。 - 拠点に設置されている倉庫について、開設に支障がないよう点検をお願いします。
(平時から点検や在庫の確認等を行っていただいていますので、必要に応じて実施して下さい。)
「横浜市域で1箇所でも震度5強以上が観測されたときは、開設します。」
※緑区に限らず、横浜市内で震度5強以上が観測されたとき、市内すべての地域防災拠点が開設 となりますので、拠点運営委員で共有をお願いします。
防災実行委員会 最近の活動
安心・安全な街づくりとして、わたしたちは防災に力を入れています。
鴨居中学校防災拠点 防災訓練のお知らせ
(2024年7月28日)
9月1日開催予定の「鴨居中学校防災拠点 防災訓練」は、台風の影響を鑑み、中止となりました。
小雨の場合は、備蓄品の配布(13:00 ~ 鴨居中学校防災倉庫前)のみ行う予定です。
9月1日(日) 鴨居中学校にて、防災訓練を実施します。
詳細は以下のポスターをご確認ください。
※注意点:鴨居中学校の体育館は、素足または靴下で入場してください。入場時は履物を入れる袋などをご持参ください。
また飲食は禁止となっております。
ポスターはこちらからダウンロードできます。
ペット同行避難訓練を行いました
(2023年10月5日)
令和5年9月3日、鴨居中学校地域防災拠点訓練にてペット同行避難訓練を実施しました。
緑区生活衛生課の職員さんから、訓練参加者に向けて震災時のペット同行避難について説明をいただいた後、
飼い主を中心に「ペット同行避難スターターキット」を使用して、
ペット同行避難受入れ訓練を行いました。
説明には約40名、設営訓練には飼い主を中心に運営委員も含め約20名の参加を頂き、ありがとうございました。
【ペット同行避難の説明】
緑区生活衛生課から訓練参加者全体に向けて、ペット同行避難とスターターキットの内容について説明
【ペット同行避難受入れ訓練】
飼い主を中心に、スターターキットを使ってペット同行避難受入れ訓練(ペットの受付・一時飼育場所の設営)を実施
訓練時に頂いた質問と回答
Q1 | 一時飼育場所はどこか? |
A1 | 鴨居中学校地域防災拠点運営委員会では、金木工室を一時飼育場所として設定しています。 |
Q2 | 一時飼育場所でペットと一緒に生活できるか? |
A2 | 現状、ペットと飼い主含めた人間は別の部屋になります。 |
Q3 | 一時飼育場所の設営から受付まで飼い主がやるのか? |
A3 | 避難時には拠点運営委員からスターターキットを渡されますので、飼い主が設営・受付、そして責任をもってペットの飼育を行います。 |
ペット同行避難 参考情報
〈ペット同行避難とは?〉
過去の災害ではペットを理由に避難をためらい、被災した事例があります。避難が必要な際には、ためらいなく速やかに避難ができるように、横浜市ではペット同行避難の取組を進めています。
同取組ではペットを連れてきた飼い主の責任でペットの飼育を想定しています。
鴨居中学校の避難地域には犬だけでも567頭の登録(令和3年5月)があり、大規模地震が発生した場合は、飼い主がペットを連れて避難してくることが予想されます。
【ペット同行避難スターターキット】
飼い主が自主的にペットの受け入れ準備を
行えるよう衣装ケースに①~③を入っています。
① 資器材(ブルーシートや筆記用具)
② 受付で使う書類
③ マニュアル、ミッションカード、案内
◎鴨居中学校地域防災拠点の防災備蓄庫に保管されています
ペットの飼い主様へ
※地域防災拠点には、ペットのごはんをはじめとしたペット用品はありません。一時飼育場所での飼育に必要なケージも原則ありませんので、平時から準備し避難時には持参ください。
また、地域防災拠点でのペットの世話は責任をもって飼い主が行います。
飼い主の備えに関する詳細は、横浜市動物愛護センターホームページをご覧ください⇒
鴨居中学校 防災倉庫の点検
(2023年3月4日)
2023年3月4日、鴨居中学校 防災倉庫の点検を行いました。
地域防災拠点は、災害によって自宅に住めなくなってしまった場合などに避難生活を送る場所で、市立の小・中学校が指定されており、
白山地域の地域防災拠点としては鴨居中学校が指定されています。
鴨居中学校の防災倉庫には防災資機材が配備され、食料なども備蓄されています。
今回は、テントや簡易ベッドなど、新しく行政より提供された資機材についての確認と、全般的な整理・整頓を実施しました。
防災倉庫外観
隣の新しい倉庫
鴨中にジェイソン現る...?
防護服を装着した住〇さん
チェーンソーの扱いも年季入り!
点検中風景1
点検中風景2
うん、ペット同行避難スターターキット...とは?
防災訓練第2部 実施のご報告
2021年11月6日(土) 鴨居中学校にて、「鴨居中学校地域防災拠点 防災訓練第2部」が開催されました。
白山連合自治会所属の各単位自治会から、それぞれ自治会長はじめ防災担当者など数名の方々が参加され、白山消防団、及び、横浜市水道局の
みなさんにご協力をいただきながら訓練を実施しました。
被災者救助訓練・機材取扱い訓練
地下貯水槽の開閉、給水ポンプ設置訓練
また、体育館では当ホームページの紹介が行われました。
訓練の様子はこちら(gallery)から!
防災訓練第1部
2021年10月2日(土) 白山自治会館にて、「鴨居中学校地域防災拠点 防災訓練第1部」が実施されました。
当初予定していた、鴨居中学校での機材を使った操作訓練は諸般の事情で中止になったものの、白山連合自治会所属の各単位自治会から、
それぞれ自治会長はじめ防災担当者など総勢20名ほどの方が参加されました。
訓練内容は、NPO法人「かながわ311ネットワーク」の伊藤講師による
『自治会向け防災マニュアルの作成講座』で、
マニュアルの必要項目、作成のポイントなど、参加されたみなさんは熱心に受講されていました。
防災あれこれ
水害にあったときに
この8月は、西日本から東日本の広い範囲で大雨となり、特に九州北部地方、及び、中国地方で非常に激しい雨が断続的に降り続き、記録的な大雨となりました。
私たちにとって身近な存在である鶴見川も、
かつては全国的に「暴れ川」として知られていたそうです。
鶴見川流域では
- 1958年の狩野川台風による氾濫で約2万戸が浸水
- 1966年の台風では約1万9千戸が浸水
- 1976年は約4千戸が浸水
といった被害が発生していました。
しかし1980年代以降、総合治水対策が開始されてから、鶴見川では水害が劇的に減少しています。1982年以降、大規模氾濫は起きていません。
とは言え、災害はいつ発生するか予測することはできません。
ここでは、浸水被害からの生活再建の手引きとして、
「水害にあったときに」
と題する小冊子を掲載します。
いざという時の備えに、どうぞご参考にして下さい。
2021年09月18日 07時05分 落合橋の水位が避難判断水位を超えました
2021年09月18日 06時10分 台風14号の接近により横浜市では大雨、洪水警報が発表されました。
また、以下の河川水位情報も発表されました。
18日07時05分
以下の観測地点で河川の水位が避難判断水位を超えました。
【落合橋(鶴見川)】
4.78m↑ (上昇中) ※その後、水位は7:20を境に低下
《参考》鶴見川映像 7:14 ローヤルシティ鴨居七番館上階より [mp4動画 2.8MB]
そこで、河川水位の基準に関するお話しです。
この写真は、鶴見川落合橋の橋脚に設置してある水位計(2021.9.23撮影)です(拡大)。
水位については、各水位の危険性の順序や住民や報道機関、市町村等がとるべき具体的行動がわかるように、以下のような基準となっています。
- 水防団待機水位(落合橋では3.50m)
- 水防団が出動のために待機する水位。
- 氾濫注意水位(落合橋では4.50m)
- 市町村長の避難準備情報等の発令判断の目安、住民のはん濫に関する情報への注意喚起、水防団の出動の目安。
- 避難判断水位(落合橋では4.75m)
- 市町村長の避難勧告等の発令判断の目安、住民の避難判断の参考。
- 氾濫危険水位(落合橋では5.90m)
- 洪水により相当の家屋浸水等の被害を生じる氾濫の恐れがある水位。
非常時持ち出し品の準備を!
みなさんは、災害の発生に備えて何か準備をしていますか?
地震大国といわれる日本は、国土面積では世界の0.3%弱しか占めていないにも関わらず、
世界で発生する地震の約15%が日本付近で発生しています。
近年でも、「東日本大震災」、「熊本地震」といった地震が大きな被害をもたらしています。
わたしたちはこの災害を「対岸の火事」とせず、身近な地域に起こったらどうすべきか、ということを考えなければなりません。
あなたは自分と自分の家族の命を守ることができますか?
避難後の生活に必要な最低限のものを、常日頃から準備しておきましょう。